プルリクエストとは?
みなさんの会社やチームではコードレビューしていますか?コードレビューする文化は根付いていますか?コードレビューする文化を根付かせる、タスク化するにはどうしたらいいでしょうか。 ”本番適用するソースコードは必ずレビューする” というルールを決めたとしても「忙しくてレビューできない」「レビューしたいけど、どこが変わったか見つけるのが面倒」などの意見が多く、レビューをしなくなっていきます。 コードレビューする文化を組織に根付かせることは、とても難しいです。しかし、プルリクエストを使うことで組織にコードレビューする文化を根付かせることができます。 |
- [ 開発者 ] 作業対象のソースを clone または pull します。
- [ 開発者 ] 作業用のブランチを作成します。
- [ 開発者 ] githubのissue機能を使って作業目標を決める。
- [ 開発者 ] issueに対応する作業ブランチ「dev#*」を作る。
- [ 開発者 ] 機能追加、改修といった開発作業を行います。
- [ 開発者 ] 作業が完了したら push します。
- [ 開発者 ] プルリクエストを作成します。
- [ レビュー・マージ担当者 ] 通知されたプルリクエストから変更を確認しレビューします。
- [ レビュー・マージ担当者 ] レビュー結果を判断し、必要ならば開発者にフィードバックします。
- [ レビュー・マージ担当者 ] レビューの結果、問題がない場合はマージします。
- [ レビュー・マージ担当者 ] レビューの結果、対応自体が不要となるなど、プルリクエスト自体が必要ない場合はクローズします。
- [ 開発者 ] マージされた事が確認出来たらissueを閉じて、ローカルに残っている作業用ブランチを削除して作業が終了。
上記の工程を、必要な分だけ繰り返します。その結果、最終的にマージされるソースコードの品質を向上できます。
参考サイト