WordPressテンプレートタグを使う事で、静的なコンテンツを動的なコンテンツにする事が出来ます。WordPressテンプレートタグは1つ1つ目的が決まっているので、WordPressテンプレートタグの記述全てを覚えるのではなく、目的にあったWordPressテンプレートタグを選べるようになりましょう。

<主なWordPressテンプレートタグ>

■管理画面「一般設定」で設定したサイトのタイトルを出力
<?php bloginfo( ‘name’ ); ?>
■管理画面「一般設定」で設定したサイトのキャッチフレーズを出力
<?php bloginfo( ‘description’ ); ?>
■現在のサイトのホームURLを出力
<?php echo esc_url( home_url() ); ?>
★エスケープ処理

WordPress のテーマで文字列を echo や print などを使って出力する際は、それらを適切にエスケープ処理する必要があります。PHP には、htmlspecialchars() 関数などのエスケープ処理用の関数がありますが、WordPress にも文字列を適切にエスケープしたり、HTML タグや URL を処理してくれる関数が用意されています。変数や関数などの値や文字列を出力する場合は、用途によってエスケープやサニタイズの方法を適切に選択してセキュリティ上のリスクを回避する必要があります。

■有効化テーマのディレクトリのURI を取得し、表示
<?php echo get_template_directory_uri(); ?>
■有効化テーマのスタイルシートのURI を取得し、表示
<?php echo get_stylesheet_uri(); ?>

<投稿関連>

■現在の投稿のタイトルを表示
<?php the_title(); ?>
■現在の投稿の本文を出力
<?php the_content(); ?>
■現在の記事が属するカテゴリーへのリンクを表示できます
※必ずループの中で使う必要があります
<?php the_category(); ?>
■投稿の公開時刻を取得、表示
<?php echo the_time(); ?>
■投稿のパーマリンク の URL を表示します。
※必ずループの中で使う必要があります
<?php the_permalink(); ?>
■トップページにカレントを付与する

トップページの場合、is_front_page を使用します。

<?php if(is_front_page() || is_home()) echo ‘class=”current”‘; ?>
■固定ページにカレントを付与する
※「is_page(“スラッグ名”)」を指定
<?php if( is_page(‘スラッグ名’) ) echo ‘class=”current”‘; ?>

参考サイト