基本的にはJavascriptと同じですが、PHP独自のフォーマットをしっかりと覚えましょう。

1、「どのような形式で」を指定できる関数:date関数(フォーマット文字列)
2、「いつの日付を」を指定できる関数:mktime関数(タイムスタンプ)

■timezoneの設定

本来は「php.ini」ファイル上で設定しますが、設定していない場合は、phpファイルに直接、以下のように記述します。

<?php
 date_default_timezone_set ( ‘Asia/Tokyo’ );
 echo ‘現在は ‘ . date ( ‘G時 i分 s秒’ ) . ‘ です’;
?>

■現在の日付を取得

echo date(Ymd日’);

■現在の時間を取得

echo date(His秒’);
echo date(YmdHis秒’);

■様々なフォーマットでの表示例

echo date(‘Y-m-d’);  2024-07-12
echo date(‘Y/n/d’);  2024/7/12
echo date(‘Y年’);   2024年
echo date(‘n月’);   7月
echo date(‘M d, Y’);  Jul 12, 2024
echo date(‘F d, Y’);  July 12,2024
echo date(‘l F d, Y’); Friday July 12,2024
echo date(‘g:i A’);  1:41 PM
echo date(‘G:i’);   13:42

■曜日を日本語で表示

Javascriptと同様、曜日の日本語表記は用意されていないので、配列を使って日本語の曜日を表示させてみましょう。

<?php
 $week = [‘日’, ‘月’, ‘火’, ‘水’, ‘木’, ‘金’, ‘土’];

 // date関数
 $w = date(‘w’);

 echo $week[$w];
?>

上記のフォーマット一覧表にもあるように(‘w’)で曜日を数字で取得します。
日曜0 → 土曜6
これを応用して、以下のように曜日を日本語表記させます。
日曜=0~土曜=6 

  1. $weekに日〜土の値を順番に格納した配列を用意する
  2. 変数$wに今日の曜日の番号を格納する(月曜は1)
  3. 変数$weekは0から始まるキーが連番で振られているので、$week[$w]とすると$week[1]と同等となる
  4. $weekの[1]は月曜なので、月と表示される