CSSでスタイルを適用する対象を指定するために使用するのがセレクタ(selector)です。
今まで使用してきたセレクタには以下のものがあります。

■使用してきた代表的なセレクタ

classセレクタ
idセレクタ
子セレクタ
子孫セレクタ
擬似クラス

■新しいCSS

ここ数年、特にMicrosoftのIEのサポートが完全に停止した2022年6月以降、CSSは非常に速いスピードで新機能が実装されています。正確には元々実装されていた機能が主要ブラウザでほぼ対応され、実際に使用出来るようになったのです。

■新しいセレクタ

  • 兄弟要素(jQueryのsiblingsとは違い、下の兄弟要素のみが対象)
  • 隣の要素(1つ下の兄弟要素のみが対象)
  • not要素 ○○以外の要素

それ以外にも

  • has() 指定した子要素が存在する親要素に適用できます。
  • is() 指定した要素に一致する場合に適用できます。


などどんどん新しいセレクタが出てきています。